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愛しのモエ

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お久しぶりです。
またしばらくぶりになってしまいました。
まだまだ残暑は厳しいですが、
季節は秋へ…ですね^^

この夏はいろいろと思うことがあり、
気になりながらもずっと先延ばしにしていたことや、
やってみたいと考えていたこと、
ひとつ、ひとつ、向き合いながら、
ささやかな一歩を踏み出して、
気づけばあっという間に過ぎてゆく日々を送っていました。

そのきっかけは最愛のモエの旅立ち…
5月21日。
ちょうど、ぷーの命日から一年のことでした。

モエと過ごした15年の日々。
もう今は想い出せない、
記憶には残っていないのかも知れない、
些細な日常の切れ端さえ、
愛しく、恋しく、たからものです。
少しでもその欠片を集めたくて、
懐かしい想い出の中を探しては、途中で胸が締め付けられ…
そんなことを幾度も繰り返しながら、
こちらにもなかなか綴れず、
時が流れてしまいました。

モエとの出逢いはまだ肌寒い4月のこと。
母と妹がドブ川のほとりで
すっかり弱り切りうずくまっていた子猫のモエを連れ帰ってきたのが、
きのうのことのようです…
「もう大丈夫だよ」と抱きしめると、
ヨレヨレなのに喉を鳴らして応えてくれたちいさなモエ。
先住猫のメリーをほんとの母さんのように慕い、
子育て経験もなく気まぐれなメリーも不思議にそれに応えてくれて、
メリーが体温を分け、一生懸命舐めてくれるうち、
どんどん元気を取り戻してくれました。
モエと出逢う前夜、
たまたま「メリーに赤ちゃんがいたらどんなママになるのかな?」って、
なぜかそんな例え話をしていた矢先だったので、
本当にびっくりしたことを覚えています。

それから、時は流れ…
空地に捨てられていたジジがやってきて、
ジジとの間に8匹のかわいい子をもうけ、
わが家をにぎやかで愉快な大家族にしてくれました。

お母さんになってからも誰よりも無邪気で、甘えん坊で…
でも母の貫禄はしっかりと 笑
みんなそんなモエかーさんが大好きで、愛しくて、たまらなかった。

まだ半分子どもだったわたしにもたくさんのことを学ばせてくれたね。
モエはいつもわたしたちをまっすぐに信じて、
身も心も委ねてくれて…
信頼関係と絆は本当に、強く、強く…
なのにわたしは未熟者で、
振り返れば、反省とごめんねが数え切れない…
いつも、悩んで、悩んで、選んできた道だけど、
分岐点に差し掛かったとき、
モエにとって最良の答をみつけてあげられていたのか…
今も分からないまま…
病院へは連れてゆかず、家族のもとでと決めた最期の選択も…
モエを苦しめただけだったかも知れない…
ごめんね…ごめんね…ごめんね…

ことしはじめ、大きく体調を崩したとき、
乗り越えて、
最後のたからものの時間を贈ってくれていたことにも気づかずに…
最後の時間と気づきたくなくて…
まっすぐに向き合えていなかった。
年齢のこと、抱えているもの、
ここ数年、気にかけない日はなかったけど、
よく食べて、たくさん甘えて、気が向いたら遊んで…
若い頃とは違っても、モエらしく過ごしてくれていた毎日に、
まだまだ、もっと、もっと、と、
モエとの時間に欲張りになっていたよ。

毎朝、わたしが目覚めると、枕もとへ
のっそのっそ、と、やって来て、
ベッドのはじっこでバリバリ爪を研いで気合いを入れてから、
オヤツをおねだりするモエ。

大の好物は煮干しにチーズ、海苔。

最後の最後まで…

食いしん坊のモエ。
呼吸が困難になってからも、
台所で音がすると、気にして視線を送ったり、耳を向けたりしていたね…

「モ~ちゃん、かわいいね~」っていうと、
部屋や家具の角っこにクネクネ、スリスリ、指を出すとお鼻をグリングリン。
家族の間を行ったり来たり、みんなにナデナデしてもらうのが日課だったね。

普段は危ないからモフモフたちは入室禁止にしている北の物置部屋。
モエだけ、こっそり、ちょっとだけ探検させてあげると、
うれしそうにシッポをゆらゆら、
得意顔で見上げるモエがかわいくて、
何度もとくべつしていたね。

ポテチがだいすきで袋を開ける音にひょっこり現れるモエ。

ひと皿ずつ取り分けるのに、
気づくと他の子のごはんまで食べてしまうモエ。
寝てる子にゃんらを起こして可愛がるモエ。

ごはんの時間が遅れると待ち切れず、まんまるなおててで、
お皿をカチャカチャ、自分で用意しようとするモエ。

折込をまるめた棒で遊ぶのが好きで、
フジパン本仕込みが好きで、
いちばんフカフカのまん中を3口だけ食べるのが好きで、

なぜか人の目の匂いを嗅ぐのが好きで、
ちょっと変わった趣味のモエ。

なにかでわたしが悲鳴をあげると、
すぐに駆けつけて助けてくれようとする正義の味方のモエ。

そばにいてくれるだけでホッとさせてくれるモエ。

モエ…

モエのすべてが愛しくて、
ただ、ただ、ありがとうと涙があふれて…
数え切れないたからものの想い出たちに
胸が痛くて、苦しいよ。

でも…
旅立つとき、モエが心に残してくれた想いをぎゅっと抱きしめながら、
前へ進む。
そう決心しているよ。

モエがどうか苦しみから解放されて、子猫の頃のように、
身も心も軽やかに…
空の上のメリー、ジジ、キキ、ティモ、ぷー、ムンちんやミルクと再会して、
どうか安らかにモエらしくいてくれますように…

モエ、ありがとう、ありがとう。

こちらを、そして昔のHPを通して、モエを慕ってくださった皆さまにも
心から、ありがとうございました。

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コメント

心優しいメッセージ、いっぱいありがとう♪


そうでしたか。
ワタシはこの記事をよんで、ただただ涙がとまらず
maco*さんにかける言葉が全然でてこない。
ほんとうに寂しいですね。悲しい。
でも、悲しみすぎたらダメなんですよね。
きっと今は軽やかに、穏やかな時間をすごしてると思いますよ。

maco*さんも苦しさから解放されて
愉しかった思い出だけが残りますように。

投稿: nag* | 2013.09.18 18:57

いつもいつもモエちゃんには笑顔にさせられっぱなしでした・・・
maco*さんの綴るモエちゃんエピソード、可愛くて楽しくって
ほんとうに大好きでした。

モエちゃん、沢山の幸せを本当にありがとう。
どうか安らかに、いつまでもモエちゃんらしくいてくれますように・・・
心よりご冥福お祈りします。

投稿: ゆみ | 2013.09.19 16:59

maco*さん、こんにちは。
5月にも悲しいお別れを経験されていたんですね。
文章を読み進めながら、maco*さんの気持ちが痛いほど感じられて、
ぷーちゃんの時と同じように、涙が流れました。
だけど、こうして言葉に書き留めるということは、
きっとmaco*さんの心の整理にもなり、悲しみを乗り越えて
幸せな思い出へと変えていける力になると信じています。
人間でもネコでも、同じだと思うんです。
たくさんの愛を与えて、たくさんの愛を受け取って
生きることが、何より幸せなことなんだろうと。
そういった意味では、maco*さんのところのモフモフたちは、
みんな本当に幸せだと、強く思います。
そして、maco*さんのブログを読むと、その溢れんばかりの
愛情と豊かな心に、気持ちが澄んでくるように感じます。
ありがとう。
モエちゃんのご冥福を心からお祈りします。

投稿: hanano | 2013.09.23 09:25

nag*さんへ

nag*さん、こちらこそです。
いつもあたたかなメッセージをほんとうにありがとう。
お久しぶりなのに悲しいご報告で…
やさしいnag*さんにまで涙を流させてしまいごめんなさい。
でもモエを悼んでくださって、
お気持ちがとてもとてもうれしかったです。
うんうん、モエも穏やかに笑っているわたしたちが
きっといちばん好きだったと思うので、
まだちょっと時間がかかりそうですが、
モエと過ごしたたくさんのかけがえのない日々を笑顔で想い出せるように
なってゆけたらなと思います^^

nag*さん、ありがとう*

投稿: maco* | 2013.10.03 15:51

ゆみさんへ

ゆみさん、こちらへもあたたかなメッセージを
ほんとうにありがとうです。
わたしはゆみさんみたく楽しくてテンポのいいセンスあふれる文章がちっとも書けなくて、
モエのおもしろエピソードもなんだかグタグダな感じになってばかりでしたが 苦笑
ゆみさんにはそんな話もいつも一緒に笑ってもらって
すごく すごく うれしい気持ちでいっぱいでした^^
モエももしゆみさんに逢えていたらゆみさんのこときっと大好きになっていたと思います*
やさしいお気持ちをたくさんほんとうにありがとう、ゆみさん。
お便りも読ませてもらって、
たまらなく懐かしくて、切なくて…
ゆみさんと出逢った頃のこといろいろと想い出しながら、
胸がいっぱいで涙がぽろぽろこぼれました。
でもなんていうか、悲しいけど心があたたかくなって、泣き笑い。
ゆみさんの綴ってくれる言葉ひとつひとつがほんとにやさしくてぬくもりにあふれてて…心に沁み入りました。
ゆみさんと出逢ってもう10年になるんですよね!^^
わたしもお話したいことがたくさんで長くなってしまいごめんなさい 汗
またメールもさせてくださいね*

投稿: maco* | 2013.10.03 16:19

hananoさんへ

hananoさん、いつもほんとうにあたたかなメッセージを
ありがとうございます。
この頃留守してばかりのブログなのに
久しぶりの記事が悲しいお話になってしまい…
モエのためにもやさしい涙を流してくださって
申し訳ない気持ちと、ありがとうの気持ちで、胸がいっぱいです。
しばらくは楽しかった想い出さえ浮かべるのが辛くて、
こちらにも綴れずに時が過ぎてゆきましたが、
この居たたまれないほどの悲しみも寂しさも
モエが傍にいてくれた、生きてくれた、愛させてくれた証だと思うと、
この気持ちを忘れたくなくて…
hananoさんがおっしゃってくださったように
自分の気持ちと向き合い整理するきっかけにもなり、
こんな風に心に寄り添ってかけてくださるhananoさんたちのメッセージにも
肩をかしてもらい、とても慰められ、気持ちを前向きにさせてもらえました。

「たくさんの愛を与えて、たくさんの愛を受け取って
生きることが、何より幸せなことなんだろうと。」

hananoさんのこのお言葉に とても とても 救われました。
選んだ道が正しかったのか答えがみつけられず、
そこばかりに囚われて暗闇を抜け出せなかった想いに光を灯してくれました。
たくさんたくさん愛させてもらい、たくさんたくさん愛してくれた、
モエと暮らさせてもらえた15年の幸せな気持ちを想い起こさせてくれました。
今はただ、モエがもう旅立ちの苦しみや痛みから解放されて、
これたらも想いつづけるモエへの愛を天国でも受け取ってくれたらと願うばかりです。

hananoさんからはいつも大切なことに気づかせてもらい、
わたしの拙い話たちにもいつもあたたかく心を傾け想いを重ねてくださって、
とても幸せです。

hananoさん、ありがとう*

投稿: maco* | 2013.10.03 17:17

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